はい!どうも、Takiです!
私は今メーカーで営業マンをしてますが、少し前までは短期離職プレイヤーでした。 だから、当時はこんな感じで不安や疑問でモヤモヤしてました!
「また、短期離職しちゃったけど、どうしてこうなったんだろう」
「短期離職って再就職大変じゃないかな?」
今回はこの様な不安や疑問を持つ方へ届けたいと思います。これ以外の方にも参考程度でご覧いただければ嬉しいです。
現代の転職は主流になりつつありますが、短期離職はマイナス的な要素が強いですよね。 そんな短期離職ですが、実は自分の強みにできたりするメリットもあるんです!
だから、不安になる気持ちはあると思いますけど、悲観はしないでください!!
ただ、以下では知っておいてほしいデメリットを紹介します。
短期離職のデメリット 4選
1つ目: ブラック企業の遭遇率が激増する!
まずは短期離職をするとブラック企業に捕まる確率が上がります!
そもそもブラック企業に遭遇する確率が上がる理由は以下の4つです。
- ブラック企業の母数がそもそも多いから(星の数ほどある)
- 業界によっては構造自体がブラック企業を生みやすいから
- ホワイト企業では選考(書類選考/面接等)で不利になる
- ブラック企業の入社難易度が低いから(理由がある)
ブラック企業とは常に人手が不足します。 理由は労働者が働きたいと思えない労働環境だからです。
具体的に言えば、休日出勤・低賃金・長時間労働が当たり前な環境が該当します。
私も前職は設備系の施工管理をしていましたが休日出勤や残業で気づけば10連勤をしているなんてザラでした。※詳細は今後記事にします。
そういう環境だと休みへ配慮もない事も多いので注意が必要です。
上記は私のケースですが、ベテランの人達は見切りをつけて辞めていく人は多いです。
こんな形で人が定着せず、未経験でも人を雇わないと会社が回らないのです。 その為、入社難易度は低いです。
ちなみにホワイト企業は定着率が高い為、すぐに辞めない人材を欲する傾向があります。次でこの辺りも解説します。
2つ目:ホワイト企業への選考が不利
前項にも書きましたが、ホワイト企業へ入社したい場合は想像以上に厳しい戦いになります。
不利になる理由ですが、それを考える前に採用側の人事担当者の立場で考えてみましょう。
例えば、あなたは若く活気のある人材を採用したいとします。2人候補がいたらどちらを採用しますか?
- 28歳 Fラン大卒 /転職回数:1度目(初転職)
- 25歳 MARCH大卒/転職回数:3度目の挑戦(2社経験)
私が採用担当者なら、転職理由にもよりますが28歳の子を採用します。
理由は採用する目的が長期間会社の為に働いて、会社をよくして欲しいから。
つまり、すぐに辞めないか(短期離職)を見られますし、会社によっては書類選考でお祈りされます。
これは一般的な会社でもそうですが、ホワイト企業は特に定着率が高い為に警戒されます。
能力や経験に差がなければどちらを採用するかは自明の理です。 厳しいですが、これが現実となります。
ダメじゃん、引きこもり志願しよ!って思ったあなたちょっと待ってください! 具体的にどうするかは後ほど解説します。そこまで引きこもりにならなでください。
3つ目:転職エージェントサービスが利用しずらい(冷遇される事がある)
サイトにもよりますが、登録をお断りにされる事があります。必ずではありませんが、ある某大手転職サービスからお祈りメールを頂く事もありました。
転職エージェントを利用した場合でも、エージェントによっては冷遇される覚悟は必要です。逆にエージェントの立場に立つと気持ちは理解できますが、決して気持ちの良い話ではありません。
だからこそ、熱意を持っている動いてくれるエージェントがいたら信頼して色々相談しましょう。 ※エージェントをディスってはいません。 あくまで実体験ベースでの話です。
冷遇されない為にはどうすれば良いのかは後ほど解説します。
4つ目:自信がなくなる
これが1番キツい事ですが、自信がなくなります。転職活動は経験がある方なら分かると思いますが、ずっと一人で活動する事が多いのに、なかなか良い結果に結びつかないです。
ほとんどの方は孤独との戦いとなります。
そんな中、短期離職をされた方は更に苦しい状況に置かれます。
私は短期離職を2回経験して、転職活動をしていて苦しい想いをしました。転職活動中は本当に辛くて、自信やプライドはズタボロでした。
でも、転職活動を辞めたらより辛い事になると想い、自信やプライドは捨てて泥を啜って活動をしました。
時には面接会場で水をかけられることもあったり、泣きそうな事もありました。 それでも諦めないでください。きっと諦めず続けていけばきっと、良い環境に身を置く事ができます。必ずです!
短期離職のメリット 4選
1つ目:複数の企業での経験が武器になる!
まずは自身の経験が武器になります! 前職で経験したことが異業種や他社では必要とされる事もあります。 例えば、前職が自動車工場の製造スタッフだとします。
自動車を製造する為には構造を理解して、正確な作業が要求されます。よって、仕事は自動車の構造には詳しくなければできません。 その知識と経験を自動車メーカーの販売店(代理店含む)営業として活かす事もできます! (他にも中古自動車販売会社などもある)
この様に一つの仕事だけでも、自分の経験を活かす環境は必ずあります。そして、意外な所で需要はあるので、あなたの経験はかなり大きな強みにもなるんです!
ちなみに、私は前職の施工管理の経験を武器に現職へ転職しました。企業では実際にサービスを提供する部門に属すると高く評価される傾向があります。 私の場合は建設業界の中でも専門的な設備会社だったので、尚更でした。
2つ目:自分の適性をすぐに見極めることができる!
あなたの得意分野と苦手分野を実務を通じて、知ることは非常に重要です! 例えば、あなたは人付き合いが苦手なのに、営業の仕事をしていたら、明らかなミスマッチですよね?
理想は入社前に見極めができれば良いのですが、実際に仕事をして気づくこともあります。
その場合はあなた自身もそうですが、企業にとっても良くないミスマッチです。 短期的にはあなたも、企業もデメリットに写りますが、長期的に見れば両者にとって望ましいと言えます。 なぜなら、会社も利益を上げたいが社員の意欲がなければより成長は難しいからです。
3つ目:判断力が身につく
人にもよると思いますが、仕事の合う合わないは仕事全体を見なければ判断ができません。的確にポイントの要点を見極めて、自分にできるかどうかを判断する能力が必要です。
要は自分にできることとできないことを理解していなければできないことです。
あなたの個性や体質によってできる仕事とできない仕事が必ずあります。 それを見極めて、判断するのは頭と心の一体化ができないとできることではありません。
例えば、頭では分かっていても行動ができない人は多いと思います。実際に行動するのは現代人にとって大きな壁です。それを実行することができるのは、なかなかできることではありません。
良い意味で自信を持ちましょう。 この点には私は自信がありますし、プラスに捉えた方が人生はきっと生きやすいです! (経験者は語る)
4つ目:フットワークが軽くなる
上記と重なる部分がありますが、実際に行動ができる!って大きなメリットです。 時には逃げなければいけない場面や行動しなければいけない場面があります。 そんな時に動くことのできるフットワークの軽さが大事です!
将来が不安でも動くことができない人、転職することが怖い人が一定数います。
それ自体は慎重に物事を判断することのできる人で素晴らしいですが、時には未知へ飛び込む勇気が必要な場合があります。
そんな時に飛び込むことで、人生が変わることもあると思います。
実際にこれから何をすれば良いのか?
ここでは3つの方法を紹介します!
1つ目:ビジョンの明確化と差別化
転職であなたは何を改善したいのですか?あなたはこの質問に明確に応える事ができますか。
もし、応える事ができない場合は、まず転職で何を実現させて改善したいかを明確にしましょう!
これを明確にしなければ転職の軸を作る事はできません。軸がないのは目隠しして、車を運転する様なものです。非常に危険なので、オススメはしません。
例えば、私の転職の軸はワークライフバランスの改善でした。なぜ改善したいのか?
それは仕事だけの人生は嫌だったからです。家族と大切な人達と楽しく関わっていける生活がしたい、ゆくゆくは副業にコミットして悠々自適な生活をしたいと考えていたからです。
それを実現させるには、企業選びと自分が提供できるスキルを提示する必要があります。
提供できるスキルは自分の経験した業務を箇条書きでも良いので、整理してみてください。そこで、明確になったスキルを活かせる業界を選びましょう。
私の場合はそれを活かせる場所が現職のメーカーでした。
要はあなたの経験=商品です。その商品は完全オーダー品なので、できるだけ高い買い手に 買って欲しいのは当たり前ですよね?
商品を最も高値で買ってくれる会社を探すのが転職(営業活動)です。そのイメージで転職活動するとうまくいくと思います。
2つ目:フリーランスへの道
スキルや特別な経験がある人なら思い切って独立するという手もあります。また、仮にスキルがなくても、一定期間学習して、自分らしく生活するのも選択肢の一つです。
もしご興味があれば、勉強されるならオススメな場所があるので覗いてみてはいかがでしょうか。
リンクを貼っておきますので、気になる方はどうぞ。
3つ目:資格取得やスキルアップ
業務以外に学ぶものって事は自身の成長につながります。周囲の人もたくさん勉強しているかもしれませんが、自分自身の自信や市場価値を上げるために勉強をすることはメリットだからです!
勉強するなら以下にあるものなら、ネット完結するものが多いのでご興味があれば是非どうぞ。
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